セラミドの役割と重要性を知って乾燥肌を改善しよう。

肌の水分維持に貢献している割合は、セラミドが80%、天然保湿因子(NMF)が17~18%、皮脂が2~3%です。

割合からみても、いかにセラミドが肌の水分保持に重要かがわかります。

セラミドは、角質層内に存在して、水分をはさみ込む性質を持っています。

このセラミドは、湿度が0%になっても蒸発せず、また、気温がマイナス20度になっても凍りません。

ですので、セラミドが正常に機能していれば、どのような環境であっても肌は乾燥しません。

冬に肌がかさかさになって乾燥する。

夏エアコンの影響で肌が乾燥する。

といったことが起こりますが、肌が乾燥する原因はエアコンなどではなく、セラミドが不足しているからです。

セラミドが不足していると、水分が皮ふの底から上がってきても、水分をつかまえることができません。

もう一つセラミドの重要な役割として、外部からの刺激から肌を守るというのがあります。

セラミドは、角質細胞の間で水や油と結びつき、細胞と細胞をくっつける役割をしています。

そして、外部からの刺激をブロックしています。

セラミドが不足すると、このバリア機能が働かないので、紫外線の刺激によりシミができたり、乾燥による敏感肌になったりします。

<セラミドを増やすには>
正常で若い皮ふなら、肌の奥でつくられたセラミドが角質層まで上がってきます。

しかし、加齢とともにこの周期が遅くなり、角質層内のセラミド不足が慢性化してしまいます。

これはしかたがないことですので、いくらか残ったセラミドを肌の外に逃がさないようにするには、過剰な洗顔やクレンジングをさけることが重要です。

セラミドが配合した化粧品で、セラミドを補充するのも対策の一つになります。

各化粧品メーカーはしのぎをけずっていますが、パッケージに「セラミド」と書いてあるので買うのではなく、よくパッケージの裏の成分一覧を見るようにしましょう。

・成分表の最初の方に「セラミド」が書かれていること。

・セラミド1、セラミド2というようにセラミドの後に数字か書かれているか、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNPというように英語の略字か書かれていること。

・3000円以上であること。

などがセラミド配合の化粧品を買うときの目安です。